顔にできたシミの原因①
この前までなかったのに見つけてしまった顔にできたシミ、とても気になりますよね。
様々なシミの原因について、今回と次回と2回に分けてお話しします。
▷日焼けによるシミ
シミはメラニンの過剰生成によって発生します。
紫外線の刺激を受けることにより、身体が自らを守るためにメラニンを大量に作り出して肌を守ろうとしているのです。
そして、メラニン色素はターンオーバーの働きにより、28日間で剥がれ落ちるのですが
さまざまな理由からそのターンオーバーが正常に行われず、肌細胞の質が乱れることにより
肌にシミという痕跡を残してしまうのです。
▷乾燥によるシミ
メラニン色素のターンオーバーが正常に行われない理由の一つに、肌の乾燥が原因とされています。
肌が乾燥すると・・・
・潤いが失われる
・肌の表面に硬く厚い角質層が形成される
・さらに古い角質層が肌に溜まりやすくなる
・角質層が乱れる
・肌にヒビが入ったように隙間が形成される
・水分が蒸発しやすくなり、乾燥が進む
肌が乾燥することによりコラーゲンが不足し、肌細胞の生成が乱れてしまうことから
肌のターンオーバーが正常に行われずメラニン色素がはがれ落ちずにに残ってしまうのです。
▷ニキビ跡によるシミ
ニキビがせっかく良くなったと思ったら、シミのような跡になった、なんてことはありませんか?
このようなにきび跡によるシミのことを炎症性色素沈着と言います。
赤黒いにきび跡はニキビによって炎症した真皮にある毛細血管が破壊され出血し
血液中にある赤い色素であるヘモグロビンがお肌に沈着した状態のことを言います。
また、茶色いにきび跡はニキビが原因で肌細胞が破壊され、肌のターンオーバーが正常に行われず
周期を過ぎても剥がれおちずにそのまま肌に停滞してしまう状態のことを言います。
▷乱れた食生活によるシミ
食生活が乱れると、もちろん肌の健康も乱れ肌細胞の正常なターンオーバーができなくなり
古い角質層やメラニンが肌に残ったままの状態になってしまいます。
そしてビタミンやたんぱく質が不足することにより、肌細胞が貧弱になってしまい
トラブルが一層深まり、シミ以外のトラブルをも発症し兼ねません。
▷アルコールによるシミ
過度なアルコール摂取は体内に正常ではない量の活性酸素を発生させてしまいます。
普通に暮らしていても、体内では活性酸素が作られ
身体に入り込んだ悪いものを駆除してくれる大事な役割を持っているのですが
過度なアルコール摂取によって増えすぎた活性酸素がかえって身体にダメージを与えてしまうのです。
よって肌細胞にもダメージを与えてしまい、正常なターンオーバー機能に乱れを及ぼすのです。
この活性酸素、分かりやすく言えば身体を酸化させるサビということです。
ですので想像してみてください。肌が錆び付くという状況が生み出されるのです。
岐阜県でシミケアや脱毛をお考えなら女性専門エステティックサロン My Luceにご相談下さい。
サロン名:My Luce(マイルーチェ)
住所:〒509-0201 岐阜県可児市川合803-1 磯貝ビル2F
TEL:0574-66-5858
営業時間:10:00~21:00(19:30最終受付) 定休日:不定休
業務内容:脱毛・シミケア・フェイシャル・美骨整体