ー脱毛施術ができない部位はある?脱毛ができない条件とはー

全身脱毛は全身のムダ毛を脱毛して自己処理の負担がないつるつるの状態にする施術ですが、全身脱毛のコースであっても脱毛不可の部位があります。

今回は、サロンで脱毛できない部位とその理由について解説します。

脱毛ができない部位

脱毛ができない部位は毛髪、粘膜・眼球周辺です。

つまり、毛髪に近いうなじや粘膜に近い鼻毛やIラインの近く、眼球に近い眉下は脱毛できません。

毛髪・うなじ

脱毛では毛に含まれるメラニン色素に光が反応してその効果を発揮します。

そのため、毛髪の生えている頭部周辺は髪の毛に脱毛の光が反応してしまい、脱毛できません。

頭部の脱毛ではうなじを脱毛したいと考える方もいらっしゃるかと思いますが、うなじ周辺は髪の毛の部分にあたるため、多くのサロンでは脱毛不可となります。

粘膜に近い鼻毛・Iラインの近く

粘膜に近い部位は皮膚が薄く肌の色も濃い傾向にあるため、脱毛の刺激を大きく受けてしまうため施術不可です。

鼻の穴に生えている鼻毛やデリケートゾーンのIラインの近くは粘膜に近いため、脱毛はできません。

眼球周辺

多くの脱毛サロンでは目の周辺や唇の脱毛は避けています。

目の周辺は目にとって悪影響なため、脱毛不可となります。

眉下の毛も眼球近くに光を当てることになりますので対応できないのが一般的です。

脱毛が出来ない肌の条件

サロン脱毛、医療脱毛では、脱毛できない部位だけでなく、脱毛できない条件もあります。

次に当てはまる場合は脱毛施術が不可の場合がありますので、事前にサロンに確認しておくようにしましょう。

1.日焼け後の肌

2.傷のある肌

3.ニキビのある肌

4.ホクロのある肌

5.敏感肌で肌荒れした肌

6.傷跡やタトゥーのある肌

7.持病や服薬中の方

8.妊娠中・授乳中の方

9.体調不良の方

10.基礎疾患のある方

11.親権者の同意を得ていない未成年の方

当てはまる場合でも条件の内容により施術が受けられたり、該当の箇所を避けて施術できる場合もあります。

自分で「大丈夫」と判断して施術を受けてしまい、あとでトラブルにならないためにも、事前にサロンに相談することが大切です。

脱毛できる範囲はカウンセリングで確認を

脱毛では脱毛できる範囲とできない範囲があります。

脱毛したい場所がサロンでは施術不可の場合もありますので、事前に確認しておくことが大切です。

また肌トラブルが起こっている場合や体調不良、基礎疾患などがある場合はサロンに相談して施術を受けられるか確認するようにしましょう。