今、肌に優しいと言われて注目を集めているのがハーブピーリングです。
ピーリング効果も感じられるものの、やはり肌を生まれ変わらせるために刺激レスではないため、
妊娠中の女性にとっては施術ができるのか、気になるところです。
自然由来のハーブの力
ハーブピーリングは、ズバリ、ハーブの力で肌の新陳代謝を高めるため、負担は少ないと言われています。
ですから、妊娠中に施術を受けても問題はありません。
もちろん、母体に配慮して妊娠中期からの施術が望ましいでしょう。
さらに、ハーブの種類によっては肌がかぶれることも無きにしもあらず、
ですからパッチテストを事前に行いましょう。
ハーブピーリングは自然由来・植物由来であるため、安心・安全性は他のピーリング剤よりも高めです。
ハーブのみならず、海藻由来の成分も使用しているタイプもありますから肌に適したものを選びましょう。
どんな効果があるのか
ピーリングというだけに、簡単にいえば、肌表面を溶かすといったイメージです。
肌のターンオーバーによって1枚膜が剥がれ落ち、新たな皮膚が下から上にあがってくるのですが、
その肌のターンオーバーを無視し、1枚膜を剥がすケアになります。
そのため、ニキビ跡、シミなどの肌の悩みに効果が期待できると言われています。
一般的なピーリングと同じく、肌の表面には古い角質が膜みたいに貼ってある状態となります。
その角質を溶かして剥がし、肌の内部から新しい肌を導き出すというのがハーブピーリング効果です。
というだけに、肌のターンオーバーを早める効果が期待できます。
一般的に肌周期というのは28日で繰り返され、新しい肌が生まれてきます。
それを瞬時にできるのがハーブピーリング効果となります。
徐々に剥がすことが理想的ですし、負担もかかりません。
しかし、加齢によって肌のターンオーバーは遅くなりがち、
生活習慣が乱れていれば肌のターンオーバーも乱れがち、そうした場合にも正常化を促してくれます。
妊娠中や授乳中
妊娠中はストレスが溜まったり、栄養素が偏ったりするため、肌がボロボロになりがちです。
妊娠中にハーブピーリングをすることは赤ちゃんに負担にはなりにくいでしょう。
また、授乳中にはどうなのか、この場合も頻度よく施術をするのでなければ問題になりません。
赤ちゃんへの影響も少ないでしょう。
しかし、気になるならば、授乳期を過ぎてからでも十分に肌を生まれ変わらせることはできます。